デジタル配信のメリットとデメリット
※ デジタル配信のメリット・デメリットに関しては現在も勉強中です。追加・訂正事項があり次第、アップデートしていきますのでご了承ください。
2021/05/24更新しました。
デジタル配信の種類には2種類あります。
1.インターネットに接続しながら楽しむストリーミング
例:サブスクリプション(定額制聴き放題)、鬼レク配信(期間限定配信)、 youtube、ライブ動画配信など
メリット:すぐに聴ける・観れる
デメリット:契約期間しか楽しめない
2.契約するサイトからダウンロードして端末に保存して楽しむ方法
メリット:保存するので一度入手すれば永久に楽しめる
デメリット:端末の容量を使う
デジタル配信のメリット
1.スマートフォン等の端末一つで音源・映像を即時配信可能
パッケージ製品(レコード、CDやDVD等)で必要な再生機器は不要
2.コストパフォーマンス
使用する配信サービスによって異なるが、サブスク(定額利用サービス)によっては無料配信、学生割引等あり。
ダウンロードも通常パッケージ製品より安価である。
3.パッケージ製品の様な劣化はしない。再生機器の劣化の心配もない。
※ただし使用端末(携帯、タブレット)の劣化は除く。
4.再生までが速い
店舗や通信販売などで製品を購入する時間を要しない。CDやDVD等はパッケージから取り出して、再生機器にセットする必要があるが、デジタル配信は端末の操作のみ。聞きたい時に端末があればすぐに再生。
ストリーミングサービスに至っては、音源や映像のデータを受信しながら再生する機能もあるため、ダウンロードより早く再生できる場合が多い。
5.サブスクについて:お気に入りのアーティストの作品だけでなく、サブスク配信会社の楽曲・映像リストから興味があるものを選択、視聴できる。
6・ダウンロードについて:好きな作品のみ選択して購入できる。サブスクとは異なり購入後、レーベルと配信会社との契約が終了しても引き続き作品を視聴可能です。(サブスクに関しては、デメリット3をご参照ください。)
デジタル配信のデメリット
1. パッケージがない。:音楽や映像の他にジャケットやライナーノートなどの解説を楽しむにはやはりパッケージ製品が有効。
2.通常CDアルバム等では、アーティストは曲間なども大切にして製作しているが、ストリーミングやダウンロードは好きな曲を選択して聞く傾向にあるのでそういったアーティストの意向をくみ取れない場合がある。
3.サブスクについて:月額定額制のため、契約中は毎月の支払が発生する。また利用者がサブスクを退会した場合、レーベルの契約が終了した場合は、視聴が不可能となる。(サブスクのDL機能でダウンロードした作品も含む)。
上記の内容を考慮すると、
パッケージ製品にはパッケージ製品の良さ、デジタル配信にはデジタル配信の良さがあり一概にどちらが良いとは言えません。
各々の特性を知ったうえでファン一人一人の環境やシーンに合わせて、ラジオ、CD、DVDそして配信を利用していくのが一番だという認識しています。
私たちは、少年隊を楽しむための一つの選択肢としてデジタル配信を位置づけています。
少年隊の作品をオンタイムで経験していない若い世代にも、
廃盤等の理由でCD・DVD等を自由に手に入れることができないファンにも、
また製品や再生機器の劣化等でパッケージ製品を再生できないファンにも、
デジタル配信により、少年隊を手軽に楽しんで欲しいと考えています。
文責:ぽんこ